地震の後におきるフラフラ感、不眠症の改善方法


地震が起きた後に、寝ようとすると不安感や不眠症になってしまうことがあります。
これは、予想もしていなかった事が急におきたり、過去の記憶がよみがえり不安となって自律神経系が不安定になります。更に、人は規則正しいリズムには心地よさを感じることが多く、逆に不規則な動きには不安感や居心地の悪さを感じてしまうものです。

例えば、車でまっすぐの道を走っていると眠気が出てきやすく、山道のように曲がりくねった道を走っていると、だんだん気分が悪くなりやすいのと似ています。一度、車酔いになると「またなるのでは・・・?」と不安になって車や乗り物に乗るだけでドキドキする人も多いのです。

なぜ、自律神経系がおかしくなってしまうのかというと、一つは自律神経が背骨と関係しているのが大きな理由です。地震などの揺れは不規則です。そして、背骨の一番上には頭があります。頭の重さは体重の10%ほどあり、これが振り子のようになって背骨に負担をかけ、背骨を固まらせてしまいます。それが体の緊張となって、落ち着かない。眠れない。に繋がってきます。

今回は、そうなってしまった体の緊張を和らげる体操をご紹介します。
①両腕を頭の後ろで組みます。(約30秒~1分)
②顔を左右向きやすい方向に向かせます。両方同じならどちらとも行います。(約30秒~1分)
③首を前後にゆっくり動かしていきます。(5往復)
④顔をまっすぐにして大きく深呼吸を3回します。

背骨の中でも、最も負担がかかるのは首です。
この首の緊張がとれると体の不安感などが和らいできますよ!
動画:地震後のフラフラ感、不眠症の改善方法

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