生理痛は、個人差が非常に大きい症状で、人によっては下腹部の痛みや腰痛、頭痛、吐き気まで起こし、家事や外出、仕事も困難になるほど重症の人もいます。このようなひどいケースは子宮内膜症などの病気が疑われるので、一度専門家に診てもらうといいでしょう。
今回は、病気ではないものの、女性の多くが経験する生理の始まった数日間の不快感を、少しでも軽くする予防法を紹介します。
整体では、生理痛は腰椎4番が異常を起こすことが原因と考えますが、この腰椎の動きは骨盤の可動性にかかわりが深いのです。生理は骨盤がゆるむことによって出血が始まるしくみになっているので、腰椎の動きが悪く骨盤の左右がスムーズにゆるまないと、腰の周辺が過度に緊張して、生理時に痛みなどの不快な症状となってあらわれてくるのです。
(手順)
① あお向けに寝ます。
② 両ひざを立てます。
③ ゆっくり左右に脚だけを倒します。
以上です。
これを3往復1回として、朝と寝る前に2回ずつでOKです。
かんたんなので、ぜひお試しください。