腰痛は、やたらと触ると逆に悪くなる!~そんな時は〇〇を使うと効果あり~


人は痛いところがあると、その個所を動かしたり触ったりしようとします。
それは、身体が無意識的に悪い所を何とかしようとする表れなのです。

しかし、痛い所を動かし過ぎて痛みが増してしまった・・・。という経験をした方も多いと思います。
昔から、「蚊に刺されたら触るな。」「ニキビはつぶすな。」といったようにあまり触ってはいけないときもあります。
それは、触りすぎて悪化につながることも少なくないからです。

古代時代から「手当」という痛む所に手を当てるといったことで悪い所の回復を図っていた時代もありますが、揉んだりやたらと押したりとした無理に動かすようなことはせず、あくまでも手を当てるだけで、動物が体調が悪いとジッとしているのに近い状態です。

とは言っても、痛いとどうしても触りたくなるものです。触っても改善が見られないときには、痛む所とは違う場所を選ぶと回復する可能性も出てくることもあり、腰が痛くて長時間座っていられない。立ち仕事で腰が痛む。などの症状があれば、腰ではなく、股関節を動かすことで、腰の中の筋肉が動き腰を刺激することができます。これを利用すると、今まで押しても刺激が入らなかった部分まで刺激が入り腰痛が改善することができるのです。

ポイントは足を動かす時に、「ねじらない」ことです。
捻じると、自然と腰や上半身までねじってしまい肝心なところに刺激が届かなくなってしまいます。
体を余分に捻じることなく動かすのは、上下、左右の動き。
これを意識しながら、足を動かすといいですよ!

【股関節を使った腰痛体操】

  1. 座ったまま、できるだけ高く足を左右交互に持ち上げます。(左右ゆっくりと5回ずつ)
  2. 今度は、足を広げられるだけゆっくり広げ、ゆっくり戻します。(5回ずつ)
    ※立った姿勢の場合は、左右交互にゆっくり足を外に広げます。
  3. 腰を前後に倒せるだけ倒し、3秒ほどジッとしておきます。(前後交互に行います。)
  4. 両足を持ち上げたまま腰を前に倒し、3秒ほどジッとしておきます。(頭をひざに近づけるような状態。)

《動画:股関節を使った腰痛体操》

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