身体にとって必要な「水」ですが、過剰に取りすぎて、むくみの原因となってしまうことも少なくありません。
体の水分は、定期的に体の外に排出されながら、新しい水分を吸収しています。
ところが、急激な水分の摂取は、過剰に体に水分を溜めこむ原因となってしまいます!
水分が溜まりすぎると、体全体がむくみやすく、朝起きた時に気だるさを感じ、手足が常にむくんでいるような感じになります。これが、慢性的な疲れの元になっていることもあります。
なぜ、水中毒になるの?
これは、水を一度にたくさん飲むと起きてしまいます。
暑さ対策で、水を飲むことはよくあることで、決して悪いことではないのですが、ゴクゴクと軽快に飲むのは返って体を痛めてしまいます。さらに、冷たい飲み物になると吸収率が下がってしまい、余計に溜まってしまう上に、水分が足りないと勘違いを起こして、「もっと欲しい!」と体が要求してきます。これが、問題になってきます。
熱中症にもダイエットにも大切な飲み方
のどが渇いたからと言って、大量の水を一度に飲むのは良くありません。
まずは、水の温度に注意しましょう。なるべく常温に近い温度にしておきましょう。
それでも、冷たい飲み物が欲しいという方は、①コップ一杯の冷たい水をゆっくり飲み、②2杯目以降は、ぬるい位の温度で飲みます。それでも、飲み足らない場合は③熱いお茶などを飲んでみましょう。体温との温度差で口の中がスーッとして渇きが薄れていきます。
水分の取りすぎかな?と思った方は・・・
- 足の指の間を押して血行をよくします。
- 足の裏を押します。(水の代謝をよくするツボがあります。)
- 骨盤に手をかけて、おへそに向って押します。
- 胸の下からおへその横に向って上からさすっていきます。
これで、水の飲み過ぎで弱った胃腸も活発に動き出しますよ!
ぜひ、お試しください!!
動画:余分な水分を体から抜く方法