人は夜になると、体内時計により自然にねむたくなるものです。この心と身体を休息状態に切り替える
働きをするのが、ホルモンと自律神経です。それらは主に光により調整されているので、夜になっても
明るい照明のまま布団で寝ようとしたり、テレビやパソコン、携帯電話を見ながら寝るように普段から
していると睡眠覚醒リズムが乱れていってしまいます。また、20歳前後からホルモンの分泌量の
バランスは変わってくるので、正しく寝ないと、目が覚めた時に身体がだるい、重たいなどの感覚に
陥ってしまいます。体内時計を正しく動かすには、朝は太陽の光を自分に浴びることが大切です。
休日で昼まで寝たいのは、気持ちとしてあるとしても、本当は平日のように午前中に太陽の光を
浴びていると、体内時計は正しく動くように働きます。あと、お風呂も大切です。それは自律神経を
整えてくれるだけでなく、手足を温めてくれることによって、眠りやすい状態にしてくれます。人は手足
が冷えて、自分で冷たいと感じながら眠るのは、なかなか難しいものです。寝る前にお風呂に入って
身体を温めることをおススメします。 →「今日は、眠りたいと言う人へ」