自然に治る痛みと治らない痛みの違いは?


人の体は非常に良くできています。
例えばバランスの悪いところでも立っていられますし、どこか悪い所があるとそれを補うこともできます。
しかし、一定の疲れや歪みが出てくると「痛み」として体に現れてきます。

一度出た痛みは、自然に治る場合と治らない場合があります。
その違いは、単純な痛みであるかどうか。
つまり、悪くなった所をほかの部分でどれだけ補っているかで変わります。
同じ痛みでも、しばらくすると痛みが無くなったが、また再発した。しかし、今回はなかなか痛みが取れない・・・。
といったものは、実は最初に痛みが出たのもが治っていない場合が殆どで、体の他の部分で補いきれなくなって「痛み」が出てきているのです。

それともう一つは、痛みが連動していることがあります。
これは、悪い所の影響で他の所が痛みが出る状態で、初めは違和感や軽い痛み程度でしばらくすると治るだろうと思っていても、一向に治らない。その間に痛みが強くなってきて、何もしていないのに痛みが広がっていきます。
よく、腰痛を持っている方が、いつの間にか膝の痛みが出てくるのもこのような事が関係しています。

そこで今回は、膝に違和感や軽い痛みがある方の予防運動をご紹介します!

  1. 立った姿勢で、腰の背骨から指3本分外側に指を当てます。
  2. そのまま体を左右にねじりながら指を中に入れていきます。
  3. 入れきった所で、体を左右に倒します。
  4. 今度は、太ももの正面を上から下に向って叩いていきます。(5回ほど)
  5. 次に、太ももの外側を同じように叩いていきます。

※ポイントはドンドンと骨にひびくように叩きます。

動画:膝の痛み予防法

このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Share on Tumblr Googleブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - 自然に治る痛みと治らない痛みの違いは?
カテゴリー: 健康情報 パーマリンク
Share
Amebaなうで紹介

コメントは停止中です。