一般的に言われるのが、尿酸値の問題がよく取り上げられます。
例えば、ビールや高カロリーの食べ物などに多く含まれるプリン体が
尿酸値が上げてしまうと言われています。
その他にも、”めざし”などの乾燥された食品は、細胞がギュッと縮むことで
小さくてもプリン体が多い場合があるので注意が必要です。
本当にプリン体の取り過ぎなの?
プリン体の多い少ないに関わらず、「肝臓への負担」を考える必要があります。
プリン体の影響で尿酸値は上昇しやすいのは確かです。
尿酸は体にとっては有毒な物で、それを肝臓が毒素を中和したり排出を促進して
体に溜まり過ぎないように肝臓が働いているのです。
肝臓が疲れていたり弱っていたりすると、正常に毒素を消せない。
それが結果的には、尿酸が溜まって痛風になってしまうのです。
もちろん、食生活も重要ですが、
そこまで飲み過ぎたり、食べ過ぎたりしてないのに、痛風になるのは
肝臓の働きが弱っているからで、
食生活の他にも、運動なども痛風の予防に繋がります。
今回は、尿酸値が溜まりにくくする体操3種をご紹介します!
【胸椎9番の体操】
①上向きで寝た状態で、左ひざを立てます。
②そして、ひざを内側に倒します。
③そのままの状態で上半身を左に倒して10秒間深呼吸をします。
【胸椎7番の体操】
①正座をした状態で、体を後ろに倒します。
②今度は足首を持って体を少し浮かせ10秒間そのまま深呼吸をします。
※7番の体操はできる範囲で構いません。膝などが痛い方は、無理を伸ばしても大丈夫です。
【胸椎8番の体操】
①足を広げた状態で上向きで寝ます。
②お尻を床から離さないように体を左に5秒間ねじります。
③次に右に5秒間ねじり最後は「まっすぐの状態で10秒間深呼吸をして終わります
これのポイントは9番→7番→8番の順番にするのが重要です。
基本は食生活が大切ですが、この体操を使ってより健康になって下さい!