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2月も半ばに差し掛かっていますが、皆さんいかがお過ごしですか?
この時期になってくると
・目が充血したり、かゆみがある
・鼻がつまったり、鼻水が出続ける
等、花粉症に悩まされている声を耳にするようになります。
ヨーグルトやお茶等で体質を改善させたり
ワセリンを鼻や目に塗る
色々な対策方法がありますが
今回は“整体”の観点から対策方法を紹介させてもらいます。
その対策方法とは『肩甲骨を動かす』です。
やり方はすごく簡単で
1:力を入れて肩甲骨を内側に寄せる→力を抜く
2:肩甲骨を上に上げる→力を抜く
これを朝、夜10回やるだけです。
肩甲骨を動かすだけで花粉症に効果があるの??
と思われるでしょうが、ちゃんとした理由があります。
少し長くなりますが、興味のある人は読んでみてください。
人間の体は四季によって状態を変化させます。
冬は寒さに耐えたり、エネルギーを蓄積しておくためにギュッと固まっています。
気温が上がるにつれて、変化に対応する為に体がゆるんでいくのですが…
ゆるんでいく順番が決まって頭蓋骨→肩甲骨→顔の骨の順になっています。
この変化がスムーズに行えると良いのですが、それらの動きが悪かったり、邪魔が入ってしまうと色々な不調が現れてしまうのです。
この中で花粉症に関係があるのは“目や鼻の粘膜に深く関係する”顔の骨です。
そこがゆるまないと粘膜が過敏になって花粉による影響を大きく受けてしまうのです。
ですので、肩甲骨をゆるめると顔の骨がゆるみやすくなり目や鼻の症状が出にくくなるのです。
花粉症に悩まれている方は是非お試しください。