最近のデータでは成人の5人に1人が不眠症だと言われています。
環境や状況次第で誰にでもなってしまう可能性があり自律神経の乱れが不眠症の原因だと言われています。
昼間、活動する時には交感神経が働き
夜、体を休めるときには副交感神経が働くのですが
この交感神経→副交感神経の移行がスムーズにできないと睡眠に悪影響を及ぼしてしまいます。
交感神経は精神的な負担や外的要因からの影響を受けやすく、ストレスや興奮、また寝具が体に合わない事や騒音、光によっても眠りの質が悪くなってしまいやすいです。
ちなみに、皆さんは睡眠の役割ってご存知ですか??
・こわばった体をゆるめる
・筋肉や脳の疲れをリセット
する事なのです。
いくら沢山寝ても体がこわばったままで、筋肉や脳の疲れが取れていないと、寝覚めが悪く疲れが全然取れていない、なんて事になってしまいます。
これからの湿度の高い時期は眠りの質が悪くなってしまいがちなので、その対策方法を書かせてもらおうと思います。
体は寝ている時は無防備で、外部環境の影響を凄く受けやすいです。
湿度が高くなると…
①皮膚呼吸が出来なくなり、酸素が体にいきわたりにくくなる
②湿気によって毛穴がつまり、汗がかきにくくなる。汗として外に出るはずだった水分が体の中に溜まってしまい浮腫んだような状態になる。
等の状態になり易いです。
ですので、エアコンを使う事で湿度を下げ質の良い睡眠を得やすい環境を作る事をお勧めします。