そもそも、むくみは、細胞と細胞の間にある「間質液」というものが増えているのが問題です。
この間質液は、細胞と細胞の摩擦を少なくする働きもあります。
これが、増えるのには、細胞同士の摩擦が増えているのも少なからず関係しています。
「なぜ、摩擦が増えるといけないの?」
摩擦が起きると、熱が発生します。
これが、細胞に負担をかけて形が悪くなったり、
細胞の壁が傷つき細菌やウイルスが入り込みやすい状態にも、、、
そうなると、体にはよくない状態になりますので、
間質液を増やして、摩擦を少なくします。
また、水分の吸収が上手くいかないのも関係します。
これは、梅雨の時期の湿度が、高くなると皮膚表面に湿気の膜を作り出します。
これが、皮膚呼吸を妨げて余分な水分が溜まるのです。
人の体は、水分が多くを占めているのはご存知だと思います。
常に、水分が供給され古くなった水分は吸収されます。
また、筋肉が緩み血管などをしっかり締め付けれなくなるのも
血流が悪くなり、むくみやすくなる元にもなります。
この吸収される働きが低下しているのも、むくみやすくなる原因となります。
今回は、余計な水分を吸収させるようにする体操をご紹介します。