関節の痛みというと、「軟骨のすり減り」というイメージが強いですね。
長年関節を使っていると、軟骨がすり減ってきて骨がぶつかって痛みが出る。
というわけですが、最近では、軟骨の成分である。コンドロイチンやグルコサミンといったサプリメントも多く出ています。コンドロイチンは、組織に弾力や保水性を与える役割。グルコサミンは軟骨成分の元となる物質としての働きがあります。
また、関節の注射で有名なヒアルロン酸は関節のすべりをよくし、損傷した関節軟骨を修復する働きとミネラル、アミノ酸、ビタミンなどを細胞の奥まで浸透させる働きがあるんですね!
ところで、関節が痛いときに「サポーター」を使ったことはありませんか?
使うとなんとなく痛みが和らぐ。そんな経験あるのではないでしょうか。
それは、関節が痛む原因の一つとして、「関節自体のゆるみ。」というものがあります。
軟骨がすり減っていない場合でも、関節がねじれたり傾いたりするとじん帯が緩んで関節に安定性が無くなってしまいます。
それが返って、炎症を起こしやすい状態を作ってしまうのです。
初期の段階では、サポーターをしながら関節を温めるのも効果的ですが、閉めすぎると血行が悪くなりますので気をつけましょう。