風邪、インフルエンザが流行しています。
入試や卒業式など大切な時期に体調を崩すと、実力を発揮できないばかりか、それ自体に参加できないという結果になってしまいます。
特に、入試では体調管理をしっかりしていたつもりでも、本番前に風邪をひいてしまう。といった事をよく耳にします。では、なぜ風邪をひかないように注意をしているにも関わらず、風邪やインフルエンザになってしまうのでしょうか?
体調と一言で言っても様々ですが、やはり一番大切なのは体力的な事です。
そして、この体力は体の重心がずれるとバランスを崩して弱りやすくなり、免疫力と密接な関係がある体力が落ちると菌やウイルスに体が打ち勝つことができません。
これを防ぐには、適度な運動をお進めします。激しい運動ではなく筋トレやストレッチ程度で充分で、目的は血液を体中に巡らせるのが重要だからです。そうすると、血液の中の免疫作用がある成分が働くからです。
そしてもう1つ大切なのは、メンタルです。と言ってもここでは精神論の事ではなく、気持ちからくる体のゆがみの話で、「病気は気から」と言うように、気が沈むと姿勢が悪くなって血流が悪くなるのです。そして、脳の圧力が下がったり、上がりすぎたりと脳の働きに影響が出てきます。大きな病気になるほどではないですが、集中力の低下、1つにこだわりすぎて周りが見えなくなる、散漫になる。といった実力を発揮できない状態になります。これを防ぐには、苦手な教科の簡単な問題を解く。ひっかけ問題ほど簡単な所がポイントになりますからね。気分転換に違う教科の問題を解いたりするのもいいですよ。
いつも同じ時期に風邪をひいてしまう方は、重心のズレがあるのかもしれませんよ!!