今回は、サウナの入り方について快信整骨院の中山信博がお送りします。
本来日本では湿気が高いので、夏などは基本的に家にいようが外にいよう
がいくらでも汗が出るものなのです。しかし、最近では労働内容や、冷房
等の普及により、汗をかく機会が実に少なくなってきておりこれが日本人
の健康に大きな影響を与えています。そして、血液やリンパ液などといっ
たいろいろな体液の流れが滞ってきた時に冷えや、様々な症状が出るのです。
このような方は、サウナに入っても息苦しくてすぐに出たくなります。これ
では問題があるので汗をうまくかけるように誘導しなくてはなりません。
するべき事は1度サウナに入って苦しくなったら出る。そして水ではなくお
湯で少し肌をぬらす程度にし、もう1度中に入ってみる。これを2、3回繰り
返すと皮膚が弛んで毛穴が開くため皮膚呼吸が活発になり汗が出るようになる
のです。つまり、汗が出ないときは皮膚に少し刺激を与えてあげるとよいでし
ょう。そして、汗が出るようになった時に水分をとる、これがまさに呼び水と
なって発汗しやすくなるのです。1度お試しいただけたらと思います。
よろしくお願いします!