睡眠はしっかりとったはずなのに、眠気が取れない。午後になると、途端に眠気が襲ってくる・・・。
睡眠の効果は、大きく分けて2つあります。
1.疲労回復
2.頭の整理
この内、疲労回復ができっていない可能性があります。
疲労回復と言っても、ただ時間をかけて寝れば、疲労が回復するわけではありません。日中でも、身体を回復させるために大切なことがります。
アミノ酸やクエン酸などの摂取。
クエン酸は、食べ物をエネルギーに変える必要なものです。レモンやお酢などが代表的。アミノ酸は、筋肉の再生や乳酸が溜まらないようにする働きがあります。タンパク質から取ることができます。
実は、アミノ酸やクエン酸を体内に取り込むためには、腸内の働きが重要です。
いくら摂取しても、肝心な胃腸が弱っているとしっかり吸収できません。そうすると、食べているけど不足している状態なので、頭の中では「食事をしているのになんでかな?」となってしまいます。それが、一つのストレスとなって頭の疲労にもつながります。
また、眠気がある方は血中酸素濃度が低下している事も考えられます。
いわゆる、血液の中にある酸素の量です。
少ないと、身体が酸化したり、筋肉などの細胞が修復しにくくなります。
これも合わさって、さらなる疲労が蓄積されていきます。
これを含め、胃腸を冷やさずに、食事をしながら、深呼吸をよくすることで血中の酸素量が増えてきます。この生活をしていくと眠気が格段に減少してきますよ!
【新・呼吸体操】
1.立った姿勢で、上半身をねじり動きやすい方向を見つけます。
2.動きやすい方向に上半身を限界までねじり、パッと力を抜きます。(3~5回繰り返す。)
3.両腕をまっすぐ上に伸ばし左右に倒します。(3回繰り返す。)
4.両腕を水平にして背中を左右に揺らします。(3往復)
5.深く深呼吸をする。(3回)