耳に心地よく、温かみのあるようないい声ってうらやましいですよね~。
自分の声が好きだと答える人はけっこう少なく、特に録音した自分の声を聞くと「エッ!こんな声してた?」と疑いたくなるほど違っているんですよね。
これが、「声」不思議なところです。
実は
他人の声は『空気』を伝わって自分の耳に入り、自分の声は頭の骨を伝わって(骨伝導)耳に入る違いがあるからということも考えられます。
そして、隠された恐怖はココ!
声には、トラウマや子供のころの欲求が外に出ているんだそうです。
赤ちゃんのアピールって「泣くこと」=「声」ですよね。
その時から、ずーっと影響している。というわけです。
だから、他人にとっては気にならない声でも、自分にとっては嫌なものになるそうです。
これは、自分の脳でそういった不調和音をしっかりと整理できていないからで、無意識的に嫌いになってしまっているのです。しかし、それは自分自身を強くするためでもあり、成功するには目標を声に出しなさい。とか、覚えるには声に出すといい。そういったことを聞いた記憶があると思います。これも、過去の自分に打ち勝つ為に「声」が無意識に「頑張ろうとする力」を導き出しているのかもしれません。
人の声も元気がある人と、そうでない人の声は明らかに違っています。
それは、自分の中で「不安」や「自信が無い」場合に声に乗ってそれが出てきます。
ですから、面接や新しい仕事場や環境、大勢の前でのスピーチなどする場合は、
楽しかった思い出や風景を思い出したり、おいしいものを食べて幸せになっている自分を創造しながら話をすると、内容はともかくですが、声の質は確実に変わります。
人ってすごい生き物ですよね。