今回は、消化器の話です。
夏になると、必ず風邪をひいてしまう人がいます。
しかも、毎年同じようなタイミングでひいいてしまう・・・。
けっこう多いのですが、そこには消化器の働きが
関わっていますよ!
消化器とは、胃や腸の事ですが、
季節の変わる時期には、体の体質が夏や冬用に
変わるのと同じように、胃腸の動きも変わってきます。
これによって、
暑い夏でも、消化吸収をスムーズに
行うことができます。
また、消化吸収が正常にできることで、
体にとって悪いものが入ってくると、
すぐに外に排出するように働きます!
例えば、食中毒の原因になるものが、
できる限り体内に残らないように、
すぐ反射をおこす(嘔吐や下痢など)事で、
なるべく短時間で回復するように働きます。
これも、消化器が正常に働いているから
できるのです!
胃腸が弱ると、
夏場でも風邪をひきやすく
回復しにくいのです。
夏風邪が長引いてしまうのは、
胃腸が弱ってしまい栄養の吸収や
菌の排出がうまくできないからです!
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そこで、今回は
『胃腸の調子を整える調整ポイント』をご紹介します!!
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- 腕をまっすぐに伸ばして、親指が上を向くようにします。
- その状態で、肘から指3本分下の所をガバっと掴みます。
- 掴んだまま腕を内側に向って回転させます。(5回ほど)
※これを左右の腕に行います。