体を冷やさないのは健康での鉄則です。
冷やさないように注意する場所は、
足、腰、首といったところを温める方が多いようです。
確かに、この部分は温めると体全体が温まりやすい利点があります。
しかし、それ以外に冷やして欲しくない部分が、関節です。
関節を冷やすと、骨を冷やしてしまいやすく
いわゆる体の「芯」まで冷えてしまいます。
その結果、筋肉が冷えやすくなって、
筋肉がひきつったり、内臓の調子が悪くなったりします。
あまり注目されませんが、
実は肘を冷やしてしまうと、肩こりになりやすく
腱鞘炎のリスクも増えます。
その理由は、
まず、骨が表面に近く冷えやすいのに加えて、
神経も表側にあるので「骨」と「神経」を
冷やしやすく、筋肉が冷えて動きにくくなる状態と
神経によって筋肉が動きにくくなる、両方の側面があります。
これが、肩こりや腱鞘炎になりやす
腕の筋肉の状態を作り出してしまいます!
これを改善するためにも、この体操を試してください。
1 まず、腕を曲げ伸ばしをして筋肉の血流をよくします。
2 次に、肘から下の腕の真ん中を押しながら、手首を曲げ伸ばしします。
3 今度は、同じようにしながら手首を回転させます。
4 最後に、腕を伸ばして手首をそらします。
パソコンをよく使う方や、デスクワークが多い方にも
おすすめなので、一度試してみて下さい!