股関節・膝の変形が気になる人は、肩こりも治す必要があります!

股関節が痛くて、歩けなくなったり、長時間座る・寝るが

辛く感じる方が増えています。

 

股関節が痛くなる理由は、

関節を作っている骨の変形や、ヘルニア脊柱管狭窄症による

股関節への負担が増える事で、起きる疲労などがあります。

基本的には関節が正常に動けない場合や、何かしらの影響で炎症が

発生すると、痛みへと変わってしまいます。

 

なぜ、関節の変形は起きるの?

 

股関節に限らず、膝や指の関節まで

どの関節も変形が起きる可能性はあります。

その中でも、特に股関節や膝関節が発生しやすいのは

変形を起こしやすい条件が重なっている事にありました。

 

変形を発生させやすい条件
・座っていても体重が掛かりやすい。
・歩く時など片足で全体重を支える瞬間がある。
・上半身を使うときに、足で地面と固定する必要がある。
・首、腰の影響を受けやすい。

 

関節が変形するメカニズムは、炎症によって骨がもろくなったり

関節に対して、過剰な負担から長い間、関節がゆがんでしまった状態が続くのが

主な原因となっています。

 

また、骨からカルシウムが溶け出して、カルシウムが棘状になって

関節の近くに付着する現象も関節を変形にさせやすく、

神経や血管を圧迫して、痛みを発生させる原因にもなります。

 

このカルシウムが流れ出す現象は、

カルシウム不足から起きるものに加え、体のph(ペーハー)バランスが崩れるのも

問題です。(人の体はややアルカリ性が正常です。)

 

体が酸性に傾くと、整えるために骨からカルシウムが流れ出てくるのです。

ちなみに、体が酸性に傾くと頭痛不眠疲労感血圧の低下が起きやすく

最近の人は、酸性に傾きやすい生活習慣かもしれません。

 

また、股関節が痛いからと言って

痛む所だけが悪いとは限りません!

股関節が痛む人は、上半身にも何かしら悪くなっている所があります。

 

特に、肩こりや首に痛みがある方は、体がねじれやすく

下半身では、股関節を中心にして上半身とのバランスを取ります。

これが、長い間続くと股関節に負担をかけ、

炎症が起こりやすい状態になってしまいます。

 

今は肩こりだと思っていても、年月が経つと様々な所に

影響を与えているので、将来のことを考えると

「我慢できるから大丈夫。」と思わないで、しっかり治しておきましょう!

【動画】股関節の痛みを予防する。

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