便秘で死ぬ?


同じ食事をしても、便秘になる人とならない人がいるのはなぜ?

たかが便秘で?と思うかもしれませんが、今、一部の間で便秘症は死ぬ病気と言われています。

それはそうでない人に比べて明らかに寿命が短いからです。便秘の方がトイレでいきむことで

血圧が高くなったり不整脈が起こったり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが増す報告もあると言います。

そもそも女性に便秘が多く見られるのは、女性ホルモンが大腸の働きを抑制しているからと

言われていて、女性ホルモンの分泌が低下する更年期以降は便秘が減ると思うかもしれませんが、

逆に増えるそうです。加齢によって大腸の機能が低下してしまうのと、一部の女性はトイレを

我慢する傾向があり、それが便秘の大きな原因になります。排便を我慢しているうちに、段々

便意そのものを感じなくなっていきます。人間の身体は丈夫で対応力が高いので、トイレに

行かなくても平気になっていくみたいです。結果的に便秘と一生おつきあいすることになる可能性が

高くなります。そうなる前に、改善する方法があります。食べる物や運動も大切ですが、その前に

した方が良いのは排便を促す生活リズム作りです。睡眠をとって自律神経のバランスを整えることや、

便の材料となる食事を1日3回とることです。そして朝ごはんを食べた後にトイレに行き、排便する

習慣をつけていきます。残念ながら便秘は放っておくと症状は徐々に進んでいってしまいます。

朝の排便という基本的な習慣を身につけることが、便秘の改善には重要と言えそうです。

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