「痛風の発症 腸の働きが影響か」とNHKのニュースで報道されました。(平成24年4月4日)
痛風とは尿酸が体内にたまり関節に激しい痛みをおこすという病気です。食生活が関係していると言われていました。ビールや卵に多く含まれているプリン体という物質が悪さをしていると考えられていましたが、最近の研究の結果で小腸や大腸の働きが尿酸の排出をしっかりしなくなっていると分かりました。
特に小腸の働きは、未だにしっかりとした働きが分かっておらずこの部分が病気になってしまうとかなり危険な状態になります。(小腸は免疫に大切なリンパの集まりがあり、通常では病気になりにくい部分です。だから大腸に比べて小腸の病気は極めて少ないのです。)
そんなことから、やはり内臓の働きは無視できないものがあります。
内臓の神経はすべて背骨から出ていますので背骨のゆがみや内臓を支えている骨盤のゆがみを正すのは大切な事です。
しかし、もっと大切なのは内臓を労わることです!
『冷たいものや、暴飲暴食、手足や体を冷やさない』
基本的なことですがとても重要なことです!!
また、極度のストレスや環境の変化なども内臓に影響を与える場合も多々あります。この時期は新しい環境に慣れるまでは人間関係や生活リズムにストレスを感じますよね。それを踏まえて気をつけるのが、本当の予防になりますよ!