静脈瘤の原因は出産!!そして、改善方法は左側を使うのです!!


 

 毎年、この時期になると「むくみをとる靴下」という物を履く方が増えます。ボディスーツなどを含め体を締め付ける物は体にとって本当にいいものなのでしょうか?

確かに、「むくみ」や「静脈瘤」などは筋肉の緩みが起因しているものが多いのですが、強制的に締め付ければ改善するのかと言うとそうではありません。あくまでも、「一時的処置」にすぎないのです。

生物の筋肉は脳を含め神経によって支配されています。神経は「反射」という機能があり、例えば転びそうになった時にとっさに手を出す。急に肩を叩かれてビクッとなるのも反射の作用です。

これは、言わば生命維持や危険回避からくる行わなければならない行動です。それを、もし強制的に行ったのならばどうなるのか?むくみをとるために強制的に締め付けたらどういった反射が起きるのかと言うと、逆に筋肉は緩みます。これは、過剰に締め付けすぎた代償に緩みを発生させ、正常な毛細血管やリンパ管を圧迫から開放させるという反射が行われます。

したがって、過剰な圧迫は足を太くし、静脈瘤を悪化させる要因となります。

治療では、筋肉の緩んでいるところだけを引き締め、他に原因となる部分を正常に正す事が体に最も良い効果があります!それでは改善方法です。

「静脈瘤と血流異常からくる浮腫みのとり方」

患部側の足の前にある筋肉(前脛骨筋など)をゆっくりと下から上に向かって押していきます。それと同時にふくらはぎを蒸しタオルで温めます。

左足首と左股関節を動かしやすい方向にクルクルと回します。(10回程度)

左側太ももを全体的に押して刺激します。この時も下から上に向かって押していきます。

                                                        ポイントは左側。これの部分は静脈血の循環をよくする作用があり、右側では効果がありません。

特に、静脈瘤は出産を経験した方に多いので、産後の骨盤がうまく閉まらなかった事も重要な原因になっています。骨盤を整えるのも必要です。 

 

文:快信整骨院(堺院)院長 川畑裕範

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