誰もが、一度は感じたことがあるはずです。
人の体はどういったときに硬くなるのでしょうか?
大きく分けて2つあります。
まずは、緊張しているときですね。例えば、大勢の前で話をするときや受験などです。こういう時の体は、交感神経が強く働いています。他にもビックリした時も同じ反応がおきます。
もう一つは、体が緩んでいるときです。「あれっ?」って思いますよね。
しかし、年齢が上がるにつれて体が硬くなる。というのはご存知ですね、それは、年齢と共に筋肉が落ちてきているからです。それを補うために、筋肉がスジやじん帯のように固まってしまいます。結果、体が硬くなってしまうのです。
実は、肩こりや慢性的な腰痛も同じような事が起きていることが多く、マッサージをしてもその時は楽になるんだけど次の日にはまた元に戻っている。といった場合は、筋肉を緩めるのではなく引き締める事をしなければいけません。
そんな体を労ってあげる。体をやわらかくする体操をお教えします。
- 足を肩幅に開き、膝を軽く曲げそのまま体を前に倒します。
- そのまま腕をダラーンと脱力します。
- 脱力したままで、体を上下左右にブラブラ動かします。
- 体が柔らかくなったのを感じたら、自然と止まるのを待ちます。
- 止まったら腰からゆっくりと体を起こして膝も伸ばします。
これで、体の筋肉がリラックスするのと同時に血液が巡りやすくなりますよ。