寝ているときや、明け方になりやすい足の引きつり(こむら返り)。
起きている間は出ないけど、寝ていると必ずと言っていい程よくなってしまう方が急増しています。
そもそも、引きつりとはどんな症状なのでしょうか?
体に感じる状態は、激痛です。
とは言っても、長時間続くものではなく極めて短い間にだけ起き、その後歩くと痛い、力を入れると痛みが出る。などの症状が続きます。歩く時に、痛みで足を引きずるような方もいますが、筋肉が切れたり、靭帯が伸びたりしているという事はありません。
しかし、筋肉を使おうとすると痛みが出てきますし、また引きつるような感じが1日中続くので不快感がとてもあります。また、長時間、不自然な歩き方にもなってしまうので腰痛や膝の痛みが出てくることも少なくありません。
この引きつり(こむら返り)が起きる原因として、血行不良や水分不足と言ったものが上げられ、冷えからくる筋肉の強張りで血流量が少なくなり起きる時もあります。
毎日のように起きる方や、定期的に起きる方の中には、神経がしっかり働いていない場合があります。
神経が働かないという状態は、的確に筋肉が動きにくくなり、血管の動きも悪くなります。
これが、足の引きつりやすい状況を作り上げてしまい、慢性的な症状に繋がっているのです!
足が引きつったら、まずゆっくりと足先を自分の方向に引き寄せ、足の筋肉を落ち着かせます。
その後、筋肉を温める事で不快感が和らぎますよ!
動画:足のひきつり解消法